炎症性腸疾患な風景

間質性膀胱炎で潰瘍性大腸炎な人の日記

間質性膀胱炎の評価方法

先日のIBD受診時に先生から、私のもう一つの持病である間質性膀胱炎の評価は最近どうなっているのかというご質問をいただきました。これは「最近のファイターズはどうですかね?」程度の世間話として、テキトウに返事をしておけばよかった内容なのかもしれません。

私:「ヒョウカ? 評価したところで、有効な治療法があるわけでもないし・・・」

先生:「まあ、そうかもしれないけど」

こうして議事録っぽく書き起こしてみると、先生がかわいそうになってしまうほど、私はふて腐れたかわいくない患者なんです。

でも、せっかくなんで、この機会に間質性膀胱炎における病気の評価方法について、まとめてみます。

症状スコアと問題スコア

間質性膀胱炎を診てくれる泌尿器科なら、だいたいどこの病院でもこんな感じの問診票が用意されています。

症状スコア 問題スコア
この1ヶ月の間についてお答えください この1ヶ月の間では、以下のことでどれくらい困っていますか?
質問1. 急に我慢できなくなって尿をすることが、どれくらいの割合でありましたか? 質問1. 起きている間に何度も尿をすること

0 全くない
1 5回に1回の割合より少ない
2 2回に1回の割合より少ない
3 2回に1回の割合くらい
4 2回に1回の割合より多い
5 ほとんどいつも

0 困っていない
1 ほんの少し困っている
2 少し困っている
3 困っている
4 ひどく困っている
質問2. 尿をしてから2時間以内に、もう一度しなくてはならないことがありましたか? 質問2. 尿をするために夜起きること

0 全くない
1 5回に1回の割合より少ない
2 2回に1回の割合より少ない
3 2回に1回の割合くらい
4 2回に1回の割合より多い
5 ほとんどいつも

0 困っていない
1 ほんの少し困っている
2 少し困っている
3 困っている
4 ひどく困っている
質問3. 夜寝てから朝起きるまでに、ふつう何回、尿をするために起きましたか? 質問3. 急に尿を我慢できなくなること
0 0回
1 1回
2 2回
3 3回
4 4回
5 5回かそれ以上
0 困っていない
1 ほんの少し困っている
2 少し困っている
3 困っている
4 ひどく困っている
質問4. 膀胱や尿道に痛みや焼けるような感じがありましたか? 質問4. 膀胱や尿道の焼けるような感じ、痛み、不快な感じ、押される感じ
0 全くない
2 たまたま
3 しばしば
4 だいたいいつも
5 ほとんど常に
0 困っていない
1 ほんの少し困っている
2 少し困っている
3 困っている
4 ひどく困っている
◯を付けた数字の合計点:    ◯を付けた数字の合計点:   

IBDの病院にも似たようなものがありますよね。「先週1週間の排便回数は何回ですか?」「腹痛で楽しめなかったことはありますか?」みたいなアンケート形式で症状と本人が問題と感じている度合いを点数化するものです。

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『間質性膀胱炎診療ガイドライン』(2007年発刊)間質性膀胱炎の症状と問題に関する質問 

うちの先生は症状スコア質問4.の選択肢が「0」から「2」に飛んでいるということに、つい最近気がついたそうです。注目すべきブレイクスルーがここ数年まったくない間質性膀胱炎業界的には大きな発見でしょう(笑)。

排尿記録

今はすっかり症状が落ち着いちゃったので、泌尿器科の診察室での会話はこんなふうです。

先生:「最近どうですか?」

私:「まあまあですね」

先生:「うん、それが一番だね」

内容はないよう(*^^*)

水圧拡張術という手術を受けてから半年くらいは排尿日誌をつけていたんで、一日の排尿回数と夜間のみで何回トイレに起きるかを報告したりしていました。昼間は気合いで乗り切るとしても、夜間頻尿は体にこたえるので、今でも最重要課題です。

blog.okatamako.com

膀胱鏡検査

ここまでは本人の自己申告ベースでの評価だけど、常日頃より粘膜治癒に執念を燃やしているIBDの先生が知りたいのは、Mayo ScoreとかMatts Gradeみたいなものですかね?(私もよー知らんけど)

膀胱鏡は前日から下剤を飲む必要もないし、尿道が特別狭い人以外は当日の前処置すらないけど、そうそう気軽に行われる検査ではないらしいです。

前回、膀胱鏡を入れたのは去年の8月で、今後はよっぽどすごい血尿が出るとか、「もう無理。手術して〜」みたいな状態になるまで、この検査を受けることはないでしょう。

内視鏡的寛解が確認できたところで、IBDでいうところの5-ASA製剤的なものがないので、評価しても意味ないしね (´・ω・`)

そもそも、寛解の概念とか基準が違うんですかね。カメラで確認できるような病変があるハンナ型と、診断基準が点状出血などの有無となっている非ハンナ型に分かれていて、・・・長くなるからやめときますか(汗)