炎症性腸疾患な風景

間質性膀胱炎で潰瘍性大腸炎な人の日記

大建中湯で尿漏れ、IBD専門医許すまじ(笑)

おかげさまで潰瘍性大腸炎の方は寛解し、今はとにかくペンタサだけ飲み、IBDの病院には寄りつかんでおこうと固く決意しました。というのも、残る腹痛は炎症と関係ないそうで、治療を求めれば求めるほど、悪化の一途をたどっています(笑)。

先生もそれなりに頑張ってくれているとは思いますが、ハズレっぱなしなので自分でも何がいけないのか考えてみました。

直近の処方は大建中湯と桂枝加芍薬湯半分

前回受診時に処方していただいたのがこちら。

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大建中湯は一昨年、別のクリニックで処方され、数日飲んでみたけど効果を感じられなかったことは報告済み。

桂枝加芍薬も一昨年から半年くらい飲み、ぜんぜん効かず、桂枝加芍薬大黄湯に切り替えたという経緯があります。お腹がやたらと張るようになったのもこれを飲むようになってからだし、服薬終了後にその症状がだいぶん和らいだ気がするので、私にはあわない薬だったのでしょう。

これらを踏まえ、あえて「大建中湯1包 + 桂枝加芍薬湯0.5包」と組み合わせてみたのは先生的に考えに考え抜いた処方なのかもしれません。意図を聞いてみたい気もするけど、めんどくさい患者だと思われてもなんなので、とりあえず素直に飲んでみました。

芍薬が抗コリンっぽく怪しい

まず、このセットで飲んでみた初日に膀胱痛。私は間質性膀胱炎だけど、今はかなり良い状態を保っていて、久しぶりにけっこうな痛みを感じました。偶然にもその日は泌尿器科を受診しており、尿検査で細菌性の膀胱炎を否定され、なんだかおかしいと思いながら帰宅。

そして、夜になってどうもオシッコが出づらい。尿閉とか、そういう大げさなものでなく、排尿まで数秒かかるんですよね。これはどう考えても間質性膀胱炎的に症状が悪化しているパターンなので、翌朝からこの漢方セットを止めました。

桂枝加芍薬湯:

腹痛は消化管の蠕動運動の不和からガスが蓄積される結果、腸管が拡張するために痛みが生じます。これに対して芍薬の平滑筋弛緩作用が鎮痛効果を示します。生理時の腹痛にも有効な処方です。

2) 平滑筋の痛みに効果を認める処方| 痛みの漢方治療 | 漢・方・優・美クラシエ薬品

私はど〜〜も、平滑筋に作用する薬がダメらしく、泌尿器科の先生とも相談して、抗コリン薬はもう飲まないということにしてます。その話はIBDの先生にもしてるんだけど、まさか漢方で反応しちゃうとは思ってなかったのでしょうか。

いや、むしろ、それを想定した上での半量処方だったのかもしれません。

大建中湯はコリン作動系?

膀胱痛があった日からだいぶん間もあけて、「大建中湯」単品でも試してみました。ブレンドされている生薬を確認してみたところ、山椒(サンショウ)、人参(ニンジン)、乾姜(カンキョウ)、膠飴(コウイ)。

芍薬が入っていないことがわかったので、お湯に溶かしていただいてみたところ、甘い生姜湯のようで大変美味しゅうございました(*^^*)

これなら効き目を感じられなくてもたまには飲んでみようかなと思えたのですが、これまたその日のうちに異変が起こります。

尿漏れ...

潰瘍性大腸炎の活動期に便漏れを経験しましたが、人生初の尿漏れ。いやー、本当にビックリしました。自分の意思と関係なく出ちゃうんです。

しかも何かの拍子に1回だけちょっと漏れたという程度でなく、外でランニングしている時に「あっ」と思ったら、数メートル走ってまた「あっ」という感じで複数回。自宅を出る直前にトイレを済ませていたので大惨事にはなりませんでしたが・・・。

大建中湯はアセチルコリンACh)を遊離し、ムスカリン 受容体を刺激することで腸管平滑筋を収縮させる。

ツムラのサイト内にある大建中湯の作用機序PDF

こっちは抗コリン薬の逆パターンですよね。いわゆるコリン作動系。IBDの先生にも私のNG処方薬リストを手渡し、セレキノンやガスモチンを同じマス目に入れておいたんで、理解してくれていると思っていたけど甘かった。

どちらの薬も以前飲んでいたことがあり、受け入れがたい副作用が毎回必ず出るというわけでもないので、因果関係を断定することはできません。でも、やっぱり始めっから可能性を感じられない薬は挑戦しない方が無難だなと、つくづく思いました。

抗コリン薬、コリン作動系どっちも薬が抜けると同時に激しい症状は消えるけど、その後しばらくは体の冷えなど不調が続きます。漢方も同じパターンかなあ。

というわけで、IBDの先生にはUCの治療だけに専念していただき、デブ活&筋トレで自力での回復に努めたいと思います。